
2018.12.15
今日は小諸の家の一年点検で久々の長野へ。
大きな問題もなく、建具の調整と僅かなクロスの補修程度で一安心でした。
難しい施工も多かった中でこうして綺麗な状態が保たれているのは、施工をして下さった竹花組さんの技術力と、お施主さんの丁寧な暮らしぶりの賜物だと感じました。
今日は小諸の家の一年点検で久々の長野へ。
大きな問題もなく、建具の調整と僅かなクロスの補修程度で一安心でした。
難しい施工も多かった中でこうして綺麗な状態が保たれているのは、施工をして下さった竹花組さんの技術力と、お施主さんの丁寧な暮らしぶりの賜物だと感じました。
一週間の滞在を終え、ベトナムより帰国しました。
短期間でしたが、建築にも料理や音楽の様に、文化や言語を超えて共有し得る魅力があることを再確認できたことは大きな経験となりました。
ベトナムは、経済成長と同時に建築文化の黎明期でもあり、伸び伸びと建築を作っている現地の建築家の姿勢は羨ましくもありました。
状況は違いますが、建築の可能性を信じて日々の仕事に真摯に取り組んでいきたいです。
出張で、ベトナムのホーチミンに滞在しています。
空港を下りた時の湿度と匂いに、学生時代にリュック一つでアジア各国を回っていた頃を思い出しました。
急成長まっただ中のこの国のエネルギーをもらって帰りたいと思います。
西新宿でオフィスのリノベーションが始まりました。
諸事情により、設計開始と同時に解体工事が進むというスピード感に溢れた現場です。
既存躯体、解体して分かること、その他諸々の条件とのセッションの様な現場になりそうな予感。
良いセッションを目指したいところです。
京都では庭の大切さを改めて感じました。
どの建築も庭抜きでは建築を想像することが出来ないほど、建築と庭は一体のものでした。
写真は蓮華寺です。
数年ぶりに建築を見るための旅行に出ました。
伊勢、京都、奈良を巡る旅です。
伊勢神宮は本殿のみならず鳥居や垣など、たっぷりとしたプロポーションが素晴らしかった。
地元の調布でのオフィスリノベーションの現場です。
下地処理のためのパテが抽象画の様に見えました。壁には計算のメモも。
現場での何気ない瞬間も良いものです。
オペラシティで開催されているイサム・ノグチ展。
以前訪れた、香川の牟礼にある素晴らしいアトリエを思い出しました。
イサム・ノグチの彫刻は、ある素材・形・質量を持ったオブジェクトが、それが置かれる空間に磁場の様なものを生み出すこと。
そして空間に求心性や歪み、おおらかさや緊張感など、さまざまな影響を与えることが出来るということを教えてくれます。
半年前に竣工した小諸の家の夏の撮影に伺いました。
庭の工事と家具が入ったことによって、格段に良い雰囲気になっていて、自分でも驚きました。
庭、家具、どちらも暮らしにとって大事な要素である事を改めて確認できて良かったです。
ともあれ、丁寧に綺麗に住みこなして下さっているお施主さんには感謝しかありません。
川崎の民家園。
たった百年程前までは多くの人が、こうした民家に住んでいたことを思うと、この一世紀における生活の変化の激しさを感じます。
闇で満たされた室内にいると、不思議と深い安堵感がありました。
当時の人も同じ様なことを感じていたのでしょうか。
luis barragan / rené burri
メキシコの建築家ルイス・バラガンの写真集。
「理性的な分析に捕われることなく、純粋無垢に物そのものを見ること。それが大切です。」
つまり、良い眼を持つということ。
建築が素晴らしいのは言うまでもありませんが、バラガンの言葉からも学ぶ事はとても大きいです。
修業時代に勤めていた、小川広次建築設計事務所が設計した調布市深大寺にあるTAK!TAK!Cafeでジャズのコンサートを行いました。
当時の設計担当者や、ランドスケープデザイナーも集まり、昔話に花が咲きました。
空間も素晴らしいですが、ケーキも珈琲もとても美味しいお店です。
小諸の家に半年ぶりに伺いました。
バーベキューが出来る様にと計画していたテラスが本来の目的通り使われていました。
外壁の色が新緑の鮮やかさを際立たせています。
まだまだ先ですが、秋の紅葉も楽しみになりました。
まもなくお引き渡しの北綾瀬の家の現場。
同じ白色でも、光と素材によって様々な表情を見せます。
設計中のリノベーション案件の現地調査と施工者打ち合わせで石垣島へ行ってきました。
周囲を森に囲まれ、波の音が聞こえる敷地です。
豊かな環境に、どのような空間がふさわしいか考えています。
先日、一年点検に伺った吉田町の家。
壁紙の補修と建具調整の確認を行い、快適そうに暮らしているクライアントの様子を見て、一安心でした。
写真は、隣のお宅の庭を借景としてお借りした玄関ホールです。
非常勤講師をしている学校の校外学習で上野の東京国立博物館へ。
展示されている美術品や工芸品を見ながら、それらを生み出した何百年、何千年前の人々に思いを馳せました。
時代を超えるものに触れどこを向いて設計をしていくべきか、はっとさせられた一日でした。