2026.01.25

設計監理を行ってきた「THE DAY+ 二子玉川」が完成しました。
企業の社員寮だった建物を、近年欧米やアジアを中心に市場が拡大しているColivingへと改修するプロジェクトです。全体のディレクションを行った石川素樹さんよりお声がけをいただき、設計者として参加しました。

二子玉川のおおらかな空気感を再認識できるようにすること、中庭型の既存建物の外壁色と調和するインテリアに加え、私的空間と共用空間の適切な関係、親密さのグラデーションのある多様な居場所、くつろぐ/食べる/働く/交流するといった使い方の変化を受け止める場の設えなど、Colivingに求められるさまざまなテーマに取り組みました。延床・約2,000㎡、合計62室と、規模も大きめで用途も複合的でしたが、普段の仕事と同様、空間や場所の作り方が人の感情や振る舞いにどのような影響を与えるかを考えながら、取り組んだプロジェクトです。

今後も非住宅の仕事や他の設計事務所とのコラボレーションなどにも柔軟に取り組んでいきたいと考えています。お力になれそうなことがあれば、ぜひお気軽にお声がけください。

2026.01.08

Casa BRUTUS『CREATOR’S HOUSE ものづくりをする人たちの家づくり』特集にて、「上目黒の家」を掲載いただきました。
この住宅は、YouTube「THE FIRST TAKE」の企画・クリエイティブディレクションをはじめ、広告、TV、映画、さまざまな分野で活躍されている清水恵介さんのご自宅です。
清水さんの一連の仕事にも通じる、記憶に残る象徴性と、細部にまで徹底して貫かれた美学、そしてミニマルでプリミティブな家具や調度品を手がかりにどのように建築として立ち上げるか、同時に敷地が抱える様々な難条件をどう解決し、空間へと昇華するかに向き合った住宅です。
清水さんの高い美意識があってこそ実現した部分が多く、まさに共に作り上げた感覚が強いプロジェクトでしたので、この住宅にふさわしい特集で取り上げていただけたことを、とても嬉しく思っています。

またご依頼の経緯が、実は2年前に同じくCasa BRUTUSに掲載いただいた「稲城の家」の記事をご覧になったことがきっかけということもあり、今回の掲載は感慨深いものがあります。

ぜひご覧いただけましたら幸いです。