2022.10.04
東京都現代美術館にて開催中のジャン・プルーヴェ展へ。
椅子から建築までスケールを超えて全て「構築的」に考えられていることがよく分かる展示でした。 そして構築的に作られているが故に(ユニットごとの完結したデザイン、かつ分解可能なため)、ドアやルーバーまでもが、コレクションの対象品として成立・流通しているのかもしれません。
合理的で無駄がないデザインと形容されることが多いものの、その表現に納まり切らない一癖ある形がプルーヴェの豊かさであり魅力だと思いました。